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徴兵制でもいいんじゃないと言ってみるテスト

さて、ちょろっと極右評論さんの所のエントリを読んでいたのだがちょっと思うところがありエントリを執筆してみる。特にコメントに対してなのだが…

まず先制攻撃を可能とする軍備にすれば、防衛一本槍よりかなり小さな防衛費で効果的防衛力を得ることができます。北朝鮮が良い例です。なっとく氏のコメントよりというコメントがあったが、これは流石に間違いだろうと考える。北朝鮮をして先制攻撃こそ有効であるという議論をしているわけだが、日本と北朝鮮は状況が大きく違う。市民や都市の出血というのが非常に問題になる日本と、それがあまり問題ににならない北朝鮮とは大きく状況が違うというのは当然であろう。もちろん、都市への攻撃やゲリコマ活動や血塗ろの国内戦は問題ではないというならば別であろうが。

さて、本題である徴兵制の話に戻ろう。週刊オブイェクトで有名な夢履屋さんの所の徴兵制 復活?へのポインタを示し徴兵制はありえないという反論をしている方が居たがそれに対して簡単に論じさせてもらう(JSF氏には私が81式だと言えば分かってもらえるだろうか)。

確かに、現代陸軍に於いては核戦争の脅威や低強度の紛争の為に軽くて速くて強いプロフェッショナルの軍隊が求められるようになっているという議論は正しい。いままでの人類の歴史の中で完全徴兵はほとんどなかったというのも歴史的事実である。しかし、それでも尚、私は徴兵制こそ理論上は正しいと考える。

ここで、市民と暴力と近代国家という観点からの議論はとりあえず避けよう。これから完全徴兵こそ正義という考えも導けるがこれは軍事的な議論ではない(とはいえnation stateが戦争を遂行する上では重要な考えになるであろうが)。そこで、純軍事的観点から考えてみたい。

確かに、現実問題として今我々が対応しなければならない、もしくは対応しなければならなくなる可能性のある問題は、基本的に低強度な紛争になる事は多いであろう。しかし、10年後、20年後、いや30年後はどうであろうか。軍事力の醸成に数十年単位の年月がかかることも、また、数十年後の軍事的、安全保障的、外交的、国際関係的将来が予見しえない事もJSF氏はご存じだろう。これは軍事的には常識である。また、MDの現在の展開を見る限り近い将来に核兵器を搭載した弾道ミサイルの存在が無力化、または無力化とは言わないまでも意義を減少させる可能性や、核の拡散により実質核兵器が使用出来ない事態というのは十分想定の範囲内ではないだろうか。

そのように考えると、今現在、たった今では徴兵制は不合理であるが、将来的には ―しかも自分の生きている間で― 十分可能性はあるのではないだろうかと考えられる。

また、私はあまり好きではないが他にも徴兵制を合理化する根拠はある。例えば、予算圧縮の為に選抜徴兵を行い現在の給与を1/10程度に圧縮する等である。確かに、住居と糧食を供給されている自衛官は給料が1/10になってもなんとかなる。また、それによる魅力の低下も選抜徴兵であれば定数を満たす事は容易である。これは確かに極論ではあるが、昨今の予算削減の時代にあっては決して不思議な話ではないであろう。下手をすれば、ただでさえ人が少ないと嘆く自衛隊には朗報にもなりうる。

確かに、昨今のハイテク化の進んだ軍隊では徴兵では役に立たないというもは一面で正しい。しかし、仮に2年も輸送だけ、整備だけ、または小銃兵だけに従事させれば、それはそれで充分に使える。4年満期の現役徴兵を使えばそれなりの数の熟練した現役兵を用意出来る。また、仮に運送会社で働いている人間が予備役であればすぐさま輸送部隊に配属して使い物になるであろうし、整備工場に務めている人間であれば整備部隊で通用するであろう。

さて、我々はある予算を出して自衛隊を雇っている。そしてその予算で雇える自衛官の人数は有限である。そしてそうであるが為に戦術的な限界も、作戦的な限界も、戦略的な限界も存在する。ここで極論してしまおう、出血さえ許容出来れば多くの限界が突破できる。どういう事か。例えば敵を拘束する部隊が存在したとする。これに対して出血が許容出来なければ、勢い遅退行動で温存したりするといったテクニックを使わなければならない。そしてこういったテクニックは常に破られるリスクが存在する。逆に出血が許容出来ればどうか、正直、死守でもなんでも命令出来る。そして、こちらの方が拘束するのには強いだろう。

核兵器が使われても同様である。アメリカ軍は冷戦期に核戦争対応用としてペントミック編制というのを開発したが、なんの事はない、戦力や指揮系統を分散し抗堪性高めているだけの話である。それもそれで重要ではあるが、しかし、数が多いに越したことはない。少なくとも同数の核兵器を有し、同程度に分散した軍隊にこれを投射するならば、数が多い方が多く残るのは道理である。

「百発百中の砲一門、百発一中の砲百門を制す」という言葉をバカにする軍事ヲタクは多い。確かに数学的に考えれば、百発一中の砲百門は百発百中の砲一門を間違いなく制す(同時弾着は双方ダメージとした場合)。徴兵制も同じ原理である。フランス市民軍がアンシャンレジームの軍隊を破ったのは事実なのである。第二次世界大戦で機械化されたドイツのプロフェッショナルアーミーを破ったのは二千万人の犠牲を払った練度の低いソ連軍なのである。

イラクでアメリカ軍は兵力不足のために青息吐息になっている。実際、後方連絡線の警備をするための兵力が足りずに窮地に陥る側面は無かったのかといえば、そのような危機だらけであったではないか。また、同時多正面作戦を繰り広げる兵力が足りているかという問題が、アメリカをして北朝鮮に対する強攻策を鈍らせている原因の一部であろう。いくらハイテク化が進もうとも最終的に全てを解決する、最後の決を与えるのは歩兵であり、それを支援する諸々の兵科ではないのか。実のところ、先進諸国で徴兵を避けようとしているのは、もっぱら経済の問題であったり人権の問題であったり、または予算上の都合に過ぎないのではないのか。徴兵制の廃止や忌避を軍事的な理由だけに帰するには、あまりに徴兵制は軍事的に美味しい兵力の供給源ではないのか。

さて、この考えを人命をなんとも思わない最低の考えだと言う人も居るだろう。しかし、戦争とはそういうものであろう、北朝鮮と戦うにせよ。


ところで、セイバーはやっぱ可愛いすね。はい。

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