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WWIの戦術は現代戦の基礎

私が考えるに、現代的な陸戦戦術の基礎は第一次世界大戦に完成し、また未だにその方式が用いられていると考えている。これは、大きく二つに分かれるが、第一には間接照準射撃の発明による見えない敵への打撃が可能になったという点、第二には機関銃と塹壕の発明による組織的抵抗を可能とした陣地と、それを攻略可能にする浸透戦術の発明である。

第一の問題については、ノックス/マーレー編,今村伸哉訳,軍事革命とRMAの戦略史―軍事革命の史的変遷1300~2050年,芙蓉書房出版,2004(原著2001)の「ジョナサン・ベイリー,第8章 第一次世界大戦と近代戦の誕生」に詳しく記述してある。
第一次世界大戦以前の砲兵は直接照準射撃に依り歩兵横隊への直接支援を旨としていた。その任務は第一次世界大戦以降では機関銃によって担われ、砲兵は間接照準射撃という新しいパラダイムを産み出した。
また、確かに、ベイリーの言う通り第一次世界大戦における間接照準射撃の発明は、その後の航空攻撃と戦術的なシーンに限るならば同一の概念の上にある。

ベイリーの論文には歩兵陣地と浸透戦術についてほとんど触れられていないが、この発明も非常に大きいと考えられる。機関銃や砲兵の存在は暴露した歩兵が地上に存在する事を不可能にした。
現代の戦場でもこの条件は変わらないし、当然、現代の軍隊も機関銃や対戦車火器(あと、地雷とかもある)のコンプレックスである陣地を構築する。
そして、このような陣地が出来れば、それまでの近代横隊戦術 ―つまり一列にならんだ歩兵が歩調を揃えて戦場を進んでいく戦術― は不可能になる。これに対してドイツの発明した浸透戦術は小部隊(分隊~班)に分散して攻撃させ陣地を攻略していくという方法論によりこの陣地の攻略を可能にした。現代でもまた歩兵の攻撃法としてはこれが基礎になっている。戦車の不在を挙げる人がいるかもしれないが、その後の機甲戦術の基礎になったナチドイツの電撃戦は、この浸透戦術が源流である事は多くの論者が指摘している。
また、この発明は従来の兵隊は横隊の構成要素であり、横隊を将校が指揮するというシステムを完全に破壊し兵員に自主性や独立性を付与するという大きな革命を成し遂げている。

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