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[C124]

なるほど、絶対的な暴力は絶対的な強制力を有するが、そんなものは存在しない。故に、それ以外の方法、苺畑カカシさんがおっしゃられたようなハジェモニーといったものによって強制力を担保する、と。非常にスマートな解釈ですね。その通りだと思います。

さて、イスラエルですが、最終的にヒズボラを壊滅して長期に渡ってレバノンの安定を維持する事の困難さ、そしてイラン、シリアとの関係で、無限の交互作用が発生する可能性について苺畑カカシさんは言及されてましたが、非常に難しいところですね。
なんとか、うまく事を終わらせる事ができないもんでしょうか。

[C121]

臼砲さん、イスラエルをとめるには三つの方法しかないという意見に賛成です。そしてヒズボラをとめるにはヒズボラ撲滅しかないということも、多分臼砲さんならお分かりでしょう。いまのところ、イスラエルは自分でやるしかないと思ってるようなので、(ま、国連の腰抜けぶりをみてれば誰にでも一目料然ですが)イスラエルのオプションは1のみですね。

しかしこれを長期維持することは不可能です。イスラエルは24年前にもこれをやったが駄目でした。それというのもヒズボラにはシリアとイランという強い味方がついてるからです。

ということは結局この戦争がシリアとイランにまで拡大し、彼等の圧倒的暴力にイスラエルが負けるという3のオプションも可能なわけです。でもそうなったらアメリカが黙ってないだろうから第三次世界大戦のはじまりってとこですかね。

おそろしい。

[C120]

 最初に、苺畑カカシさんに感謝を。
 てのは、おかげ様で"暴力の限界"について、レヴェルの下がったハナシを、心置きなく出来るから、です。
 ぶっちゃけていうと、「そっちは任せた」ですね。迷惑極まりないですが、ドゾよろしくです(ぉぃぉぃぉぃ)

 さて、その"暴力の限界"です。
 もっと簡単に言ってみましょう。多くの人(殊に"所謂"文化人の方々)が信じるトコロとは裏腹に、暴力は絶対です。絶対的な強制力を持つのです。
 では、何故に、この世界は混沌に満ちているのか。
 簡単に言えば「手の届かない相手は殴れない」からです。それ故に"暴力による強制"には限界があります。
 そして手が届かないが故に"致死性"を伴えない暴力では、相手に"非致死性”の痛みと屈辱しか与えられず、それ等は敵愾心や恩讐の土壌しか育てられないのです。
 アフガニスタンにしても然り、イラクにおいても然り。こちらの"拳"のリーチの外にフェイタルを持つ相手の"意思を抹殺する"コトは、至難なのです。

 翻って今回のイスラエルの行動について。
 彼等は最早、"ヒズボラの意思"を信用しないのです。彼等にしてそう判断するに足るだけの事実を、ヒズボラは重ねて来ました。
 彼等の目的は、恒常的に自国民の殺傷を企てる組織、さらには自国の抹殺を公言し、核武装を推進しつつある国家の意図を封殺するコトにあります。
 それをエゴと言うのなら、臼砲は敢えて反論しません。が。
 イスラエルを止める手段は、次の3つでしょう。

・イスラエルの意思を実現し得るだけの"暴力"を、イスラエル自らが行使する。
・イスラエルの意思を代行する第三者が、イスラエルに代わって"暴力"を行使する。
・イスラエルが暴力の行使を断念する程の、より強力な"暴力"を、イスラエルに対して行使する。

 この際"暴力"とは、軍事的なモノばかりを指しません。しかし、相手の、よりフェイタルな部分に指をかけて、屈服を迫る行為であるコトは、御理解いただけるでしょうか。
 まぁ"外交努力"”非軍事的手段"であるが故に、"暴力"では無いと言い張る人々はいますけどね。そ・ゆヒト達って、無形の強制とか、コトバの暴力とかには敏感に反応するんですが(笑)
  • 2006-07-28
  • 対潜臼砲
  • URL
  • 編集

[C117] ハジェモニー

一度、軍事クーデターはどういう状況に起こりうるのかという話を読んだことがあります。指導者の権威をその社会の庶民が尊敬することを確かハジェモニーといったと思います。このハジェモニーがしっかりしていると国は安定しているのでクーデターは起こりえない。例えば日本で首相を暗殺してみても、暗殺者が政権を握るなんてことはありえない。日本人はそんな殺人犯を指導者とは認めないからです。

戦国時代でありながら、織田信長にはかなり強いハジェモニーがありましたが、信長を殺した光秀にはまったくそれがなかった。だから信長を殺しただけでは誰もついてこなかったわけです。

社会の人間が捕まりさえしなければ何をしてもいいと思っていたら、警察だけではとても治安維持はできません。安定した社会では庶民の多くが法を守り法に守られると信じているから、指導者が暴力で弾圧する必要がないわけです。

だが、社会が指導者とその取り巻きによる暴力だけで弾圧された状態で統治されていたなら、その指導者が暴力で取り除かれれば社会は崩壊してしまう。もともと法と秩序に基づいた社会ではなかったからです。

イラクが落ち着かないのは、まだ人々の法律への自信がたりないからなのでしょう。

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暴力の限界

先日、よくコメントを頂く対潜臼砲氏とチャットで強制するという行為について議論をしたので、それについて考えてみたい。

まず、基本的に軍事という分野では暴力により人に意志を強要しうるという考えがまず基礎になっている。これは、古典的にはクラウゼヴィッツが徹頭徹尾戦争論で徹した主張である。確かに、これは感覚的に真理であるように思える。しかし、本当にそうなのか、人は常に暴力により意志を強要され続けるのであろうか、疑問が出てくる。

確かに、私も、そしてこれを読まれている読者の方々も直接的に暴力の行使、または行使をされる可能性の提示(要は脅し)をされれば、ほとんどの場合従うであろう。しかし、現実的に考えると、我々に対して、または戦地でもそうであるのだが、常に一人一人に対して警官や兵員がつきっきりで暴力で圧力をかけているわけではない。にもかかわらず我々は法に従って生活をしているし、戦地では住民を軍が従える場合がある。もっと考えると、そもそもその強要をする兵員はなぜ命令に従っているのか(しかも時に命がけで!)という事さえ疑問になる。

実際の戦場を見れば疑問はさらに深まる。実質アメリカの占領下にあるイラクやアフガニスタンでなぜテロや軍閥が跳梁跋扈するのか? アメリカ軍は暴力により強制をしているのではないのか? 実は人に意志を強要すること、人を従わせるという事には暴力は直接的には対応していないのではないか? 疑問はつきない。

以前のエントリで「北朝鮮を信じること」という物を書いたが、ここでは相手に抑止をする為に、いわば意志を強要するためには相手の理性を信じなければならないという事を論じた。ここでの対潜臼砲氏のコメントを引用してみたい。

 相手に何事かを強いる、というカタチを採る以上、最終的には相手が、それを実行すると信じるしかないのです。
 完全に信用しない、というコトは、相手に強いようとしたコトを、自らの手で為す、というコトです。
 すなわち、相手の意思を抹殺し、この手で支配するというコトに他なりません。

 軍事技術的には、選択出来る手段は限られてますね。

北朝鮮を信じること-コメントより

対潜臼砲氏の指摘のとおり究極的に、相手を信じない、または暴力により強要しきれないならば自らで行うしかない。しかし、それは通常現実的ではない。その意味で実情を顧みずに無駄に暴力を信奉する国士様といった連中のエキセントリックな言論は意味がない。

この問題への一つの回答は社会心理学の成果である。アイヒマン実験やスタンフォード監獄実験で証明されたような効果、権威への服従や役割の内面化といった作用は、暴力を相手への強要に繋げる掛け橋となる。プロパガンダやPRといった手法に寄与している成果も十分に検討に値する。

また、こういった問題についてはミシェル・フーコーの議論が参考になるのかもしれない。監獄の誕生―監視と処罰は読まなくてはならない。幸いにも丁度それが専門の先生の講義も受けている事であることだし。結局、フランス現代思想に帰着する問題なのか。以前のエントリで暴力を否定する術を現代サブカルに求めたが理論的背景はジャック・デリダ(というか東浩紀か)にあるわけであるし。

本当に訳がわからない…

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なるほど、絶対的な暴力は絶対的な強制力を有するが、そんなものは存在しない。故に、それ以外の方法、苺畑カカシさんがおっしゃられたようなハジェモニーといったものによって強制力を担保する、と。非常にスマートな解釈ですね。その通りだと思います。

さて、イスラエルですが、最終的にヒズボラを壊滅して長期に渡ってレバノンの安定を維持する事の困難さ、そしてイラン、シリアとの関係で、無限の交互作用が発生する可能性について苺畑カカシさんは言及されてましたが、非常に難しいところですね。
なんとか、うまく事を終わらせる事ができないもんでしょうか。

[C121]

臼砲さん、イスラエルをとめるには三つの方法しかないという意見に賛成です。そしてヒズボラをとめるにはヒズボラ撲滅しかないということも、多分臼砲さんならお分かりでしょう。いまのところ、イスラエルは自分でやるしかないと思ってるようなので、(ま、国連の腰抜けぶりをみてれば誰にでも一目料然ですが)イスラエルのオプションは1のみですね。

しかしこれを長期維持することは不可能です。イスラエルは24年前にもこれをやったが駄目でした。それというのもヒズボラにはシリアとイランという強い味方がついてるからです。

ということは結局この戦争がシリアとイランにまで拡大し、彼等の圧倒的暴力にイスラエルが負けるという3のオプションも可能なわけです。でもそうなったらアメリカが黙ってないだろうから第三次世界大戦のはじまりってとこですかね。

おそろしい。

[C120]

 最初に、苺畑カカシさんに感謝を。
 てのは、おかげ様で"暴力の限界"について、レヴェルの下がったハナシを、心置きなく出来るから、です。
 ぶっちゃけていうと、「そっちは任せた」ですね。迷惑極まりないですが、ドゾよろしくです(ぉぃぉぃぉぃ)

 さて、その"暴力の限界"です。
 もっと簡単に言ってみましょう。多くの人(殊に"所謂"文化人の方々)が信じるトコロとは裏腹に、暴力は絶対です。絶対的な強制力を持つのです。
 では、何故に、この世界は混沌に満ちているのか。
 簡単に言えば「手の届かない相手は殴れない」からです。それ故に"暴力による強制"には限界があります。
 そして手が届かないが故に"致死性"を伴えない暴力では、相手に"非致死性”の痛みと屈辱しか与えられず、それ等は敵愾心や恩讐の土壌しか育てられないのです。
 アフガニスタンにしても然り、イラクにおいても然り。こちらの"拳"のリーチの外にフェイタルを持つ相手の"意思を抹殺する"コトは、至難なのです。

 翻って今回のイスラエルの行動について。
 彼等は最早、"ヒズボラの意思"を信用しないのです。彼等にしてそう判断するに足るだけの事実を、ヒズボラは重ねて来ました。
 彼等の目的は、恒常的に自国民の殺傷を企てる組織、さらには自国の抹殺を公言し、核武装を推進しつつある国家の意図を封殺するコトにあります。
 それをエゴと言うのなら、臼砲は敢えて反論しません。が。
 イスラエルを止める手段は、次の3つでしょう。

・イスラエルの意思を実現し得るだけの"暴力"を、イスラエル自らが行使する。
・イスラエルの意思を代行する第三者が、イスラエルに代わって"暴力"を行使する。
・イスラエルが暴力の行使を断念する程の、より強力な"暴力"を、イスラエルに対して行使する。

 この際"暴力"とは、軍事的なモノばかりを指しません。しかし、相手の、よりフェイタルな部分に指をかけて、屈服を迫る行為であるコトは、御理解いただけるでしょうか。
 まぁ"外交努力"”非軍事的手段"であるが故に、"暴力"では無いと言い張る人々はいますけどね。そ・ゆヒト達って、無形の強制とか、コトバの暴力とかには敏感に反応するんですが(笑)
  • 2006-07-28
  • 対潜臼砲
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[C117] ハジェモニー

一度、軍事クーデターはどういう状況に起こりうるのかという話を読んだことがあります。指導者の権威をその社会の庶民が尊敬することを確かハジェモニーといったと思います。このハジェモニーがしっかりしていると国は安定しているのでクーデターは起こりえない。例えば日本で首相を暗殺してみても、暗殺者が政権を握るなんてことはありえない。日本人はそんな殺人犯を指導者とは認めないからです。

戦国時代でありながら、織田信長にはかなり強いハジェモニーがありましたが、信長を殺した光秀にはまったくそれがなかった。だから信長を殺しただけでは誰もついてこなかったわけです。

社会の人間が捕まりさえしなければ何をしてもいいと思っていたら、警察だけではとても治安維持はできません。安定した社会では庶民の多くが法を守り法に守られると信じているから、指導者が暴力で弾圧する必要がないわけです。

だが、社会が指導者とその取り巻きによる暴力だけで弾圧された状態で統治されていたなら、その指導者が暴力で取り除かれれば社会は崩壊してしまう。もともと法と秩序に基づいた社会ではなかったからです。

イラクが落ち着かないのは、まだ人々の法律への自信がたりないからなのでしょう。

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