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[C132] というわけで

コメントありがとうございます~

回答が長くなりそうでしたので、新しくエントリを書かせてもらいました。そちらをご参照いただければ幸いです。
http://ushakov.blog68.fc2.com/blog-entry-134.html

[C129]

第二次大戦の英空軍のV2号ミサイル対策のように輸送経路と制裁施設を叩くのがよいと思います。
攻撃されたら敵基地攻撃などと限定的なことではなく普通の国のように全面反撃にでれる軍事的なオプションを持つことが必要ではないでしょうか?

[C128] ではどうするのが現実的?

TB有難う御座いました 貴ブログに全て目を通していません 本エントリーに限れば日本はどうすれば現実的戦術対応になるとご主張なのでしょうか 貴エントリーにあればその日付とタイトルをご紹介ください 失礼します

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トマホークや空爆は現実的ではない

とりえあず、今回のエントリは当初憂国、喝!さんと、この国は少し変だ!よ~めんのブログに宛ててであったが他にも同様の見解の方が多いのでそれらの方に向けてというのも含めて考えてみたい。

さて、やれF-15Eを調達せよとか、空爆は可能であるとか、トマホークのような巡航ミサイルを整備せよという勇ましい意見が多い中、やはり私はこれに対して疑問を感じる。一応断っておくが、憲法上とか平和主義の観点からではないのであしからず。

まず、問題はいくつかあるので簡単に整理してみる。まず第一に空爆や巡航ミサイルの効果という問題、第二にそんな能力があるのかという問題、第三に無かったとしてそれを整備するコストはどうなのかという問題である。

では第一の問題である。一言で言えば空爆や巡航ミサイルで決定的な打撃を与えることは非常に困難であると言わねばならない。これは単純な理屈で、地下化と植生により隠掩蔽された目標を打撃する事が非常に困難であること、また固定式のランチャーは単純に見せ札でしかなく実際は移動式のランチャーつまり、TEL車両でミサイルを発射するであろうし、これを捕捉する事は困難であるからである。これは湾岸戦争でもコソヴォでも証明済の問題であり、いくらピンポイント爆撃やスマート爆弾といっても、あくまでそれは誘導が精密である以上の意味は無く、そもそも目標の評定が出来なければ意味がない。コソヴォでハイテク兵器が中国大使館を誤爆したというのは評定の失敗に他ならない。スパイ衛星で探知すれば良いと言われるかもしれないが、それで全て見つけられるようであれば誰も苦労はしない。もしそれが出来たならば、コソヴォでの失敗が説明出来ないであろう。

さて、第二の問題であるが、基本的に現在の空自には北朝鮮を爆撃する能力はほとんど無いと言わざるを得ない。確かに、F-2やF-15を装備し、かつ空中給油機の調達や空中給油訓練を行っているというのは事実ではある。その意味では一見、爆撃は出来ないことも無いように見えるだろう。しかしながら、SEAD機(敵の防空を沈黙させる機体)の無い、つまりワイルドウィーゼル部隊が無いのに敵の領空に部隊を投入するというのは、いくら北朝鮮相手とはいえ自殺的な行為である。さらにF-15は200機あるとはいえ、実際に前線に出せるMISP済の機体は100機程度しかないというのも忘れてはならないだろう。また、最悪、そこを米軍が補完してくれたとしても、投下できる爆弾やミサイルの数が少なすぎて話にならないというのが実際のところである。第二次世界大戦の東京大空襲やドレスデン爆撃並の事をすれば不可能ではないかもしれないが、空自にはどう逆立ちしてもそんな能力は存在しない。つまり、北朝鮮への爆撃は可能か不可能かでいえば可能ではあるが、現実的に意味があるかといえば政治的なパフォーマンス以上の意味は無いと言わざるをえない。巡航ミサイルも然りで本気で効果的な攻撃をするのであれば百発とか千発とかなんてセコいことを言わずに、一万発以上の巡航ミサイルを持ち、毎日百発のオーダーで投入しなければならない。確かにトマホークは精密射撃が可能かもしれないが、たかだか1000ポンドの弾頭重量しかない事を忘れてはならないだろう。鉄量で換算すればB-52であれば7万ポンドを運ぶ事が可能であり、B-1Bならば13万ポンドを運ぶ事が出来るわけだが、このぐらいないと話にならないというのが実際のところなのである。このような中で効果のある攻撃をトマホークで行うことがコスト的にペイするとは考えられない。

ここで第三の問題である。無ければ整備せよと言われるかもしれないが、これが難しい。前述のとおり、実際に第一線で運用可能なMISP済のF-15は100機程度しかない。だとすると圧倒的な要撃機の不足という問題が出てくる。このような中で巡航ミサイルや攻撃機、戦闘爆撃機等を半端に整備したところで何に使うのかというのは正直な疑問である。空自の中の人も正直、半端に攻撃機より新しい要撃機をなんとかしてくれという方が切実な問題であると聞き及ぶ。陸も海も同様に整備しなければならない装備や、人員の少なさといったところで青息吐息であるのが実情である。このような中では無駄な予算は一文たりとも使えない。もっと言ってしまえば、威勢の良い精神論で真に有効な防衛力整備をないがしろにするのはむしろ反日的な行為ではないだろうか? 自称愛国者の方よ。

さて、大きな三つの問題を明らかにしたが、このような中で攻撃能力を保有すべきという議論をする人がいかなる理由をもってなのかがよくわからないというのが事実である。せいぜい、限定的な抑止や、攻撃によりアメリカを巻き込む為という議論ならばまだ理解できる程度である(冷戦期フランスの核戦略と同じ理屈である)。そのような意味では国家戦略から個別の戦術に至るまで一貫した理屈を知りたいというのが本音である。このような攻撃能力の保有とは反面、セキュリティジレンマを産みだし軍拡競争を加速させるというリスクすら孕んでいるのである。


ちなみに、上院でF-22を輸出するかで大揉めの中で、ロッキードがF-15Eはいかぁっすかー と、営業をしていると話を聞くがどうなのだろうか。


あと、憂国、喝!さんは靖国神社にA級戦犯は祀られていないというエントリで以下のように書かれているが、いつご回答願えるのだろうか。

最後に、なにを誤解しているかは分からないが、私の記事に対して熱くなっている方や、私に答えて欲しいと思っている方がいるようなので、もう少し北朝鮮ミサイル問題については綴って参りたいと思う。

靖国神社にA級戦犯は祀られていないより

回答を強要するわけではないが、軍事について語るならばそれなりの覚悟はされていたのだろう。それを見せてもらいたい。これは、よ~めん氏に対しても同様である。


他のところにもTB打ってみたり。その意味では、特に誰向けというわけでもなくなりつつあるか。これに伴ってタイトルと本文一部を変更。2006-08-04

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[C132] というわけで

コメントありがとうございます~

回答が長くなりそうでしたので、新しくエントリを書かせてもらいました。そちらをご参照いただければ幸いです。
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[C129]

第二次大戦の英空軍のV2号ミサイル対策のように輸送経路と制裁施設を叩くのがよいと思います。
攻撃されたら敵基地攻撃などと限定的なことではなく普通の国のように全面反撃にでれる軍事的なオプションを持つことが必要ではないでしょうか?

[C128] ではどうするのが現実的?

TB有難う御座いました 貴ブログに全て目を通していません 本エントリーに限れば日本はどうすれば現実的戦術対応になるとご主張なのでしょうか 貴エントリーにあればその日付とタイトルをご紹介ください 失礼します

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