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[C11] Re:バランス

しかし、現実として減勢をしているというのはあるわけです。

確かに、冷戦末期の頃、陸自は80年代の新型装備品の配備等、矛盾の解消に努めてきました。もちろん、当時とは戦略環境がだいぶ変わってはきましたが、当時と比べると脅威は多様化し、むしろ人的な戦闘力という意味ではさらに要請が大きくなっているのではないかとも考えられます。代表的な例としてゲリラといったような非対称的な脅威への対応の要請のような、人を大量に使わなければならないものがあります。また、実際、防衛省への昇格と絡んで任務は拡大されるような話になっています。
ただ ―国民との精神的矛盾や、法制上の矛盾は解消されつつあるとは思いますが。

徴兵については、一朝一夕には難しいと考えます。少なくとも3ヶ月の教育が無ければ兵士としての基礎も学べませんし、実際職務を遂行するには最低で1~2年程度の訓練が必要です。また、以前、論じさせてもらいましたが、完全徴兵は現状でまったく不可能です。ついでに言えば、政治的にも困難ではないでしょうか。
ただし、医師、整備士、運転手といった職業の人を徴用するというのは現実的にも法制的にも可能な話ではあります。

MDは重要な技術ですし、ただの防衛技術以上に日米同盟の重要な絆という政治的な意味もあります。しかし、MDだけでは決定打とはなりえないでしょう。空爆が決定打なりえないというのは第二次世界大戦で証明されています。唯一、核兵器のみがその効力を発揮しえますが、それは既に核の傘というものが存在します。
将来の中国、ロシア、統一朝鮮といった相手と本気で戦う事を考えると厳しいというのはその通りです。その意味では、スペクトラムの広くなった任務に対処する上でも、実効性のある通常戦力を整備していくというのは重要ではないでしょうか?
歩兵の銃剣こそ最終的な決を与えるというのはイラクでもコソヴォでも証明されていると思います。
  • 2006-06-20
  • うしゃこふ
  • URL
  • 編集

[C8] バランス

こんばんは、
わざわざコメントいただきありがとうございました。

勝手に書きたいことだけ書いて返事もせずにすいませんでした。

任務と人員、装備、予算とのバランスと言うことですが、私個人としては昔に比べてだいぶましだと思います。むしろ、今でも十分に戦う能力はあると思っています。

ただ、戦力を考慮するときに彼我の戦力を比較して考えるだけでなく、その戦力でどれだけ戦えるかを考慮するのも必要だと思います。先日の充足率の話で言えば、全体で90%を越えるとは言え、陸自の前線部隊では80%台のところもまだたくさんあると聞きます。

もし戦争が起こって陸自の戦力を必要とするような状況が生起した場合、この充足率では例え数回の戦闘に耐えることが出来ても、再編成すら出来なくなる可能性もあると考えます。

この辺りは軍事専門家ではないので、シミュレーションをしていないのですが、多分相手が中国で、しかも消耗戦になれば勝ち目はないと思います。

ただ、陸自の兵力を使って消耗戦と言うことは「徴兵」によって補う可能性も十分に高く、そうなった場合やや長期間耐えることが出来ると思います。

結局は戦争の様態次第ですが、先ほどのように相手が中国で総力戦の様相を呈した場合は今の自衛隊では非常に厳しいと思います。しかし、自衛隊がミサイル防衛とそれを補助する戦力と考えた場合、必要十分だと認識しています。後はミサイル防衛が完成度を高めなければ意味がありませんが。

それでは今後ともよろしくお願いします。

[C7]

コメントありがとうございます。

で、そういえば、去年の予算折衝かなんかで定員の削減と現員の増加で手を打ってましたね。
師団の旅団化、連隊のコア化等々で規模を縮小していますから、たしかに一時期より充足率という意味では改善されているはずですね。ただ、それでも恒常的な業務負担のある後方支援部隊より最悪の場合想定でカバーできる部隊の方が充足率という意味では悪いかもしれません。いや、実際どうだかは統計資料見たわけじゃないので分からないですが。
不勉強については、ご指摘の通りです。確かに、ここ数年は朝雲も読まなくなったので、近いうちにまた購読しようかとも思います。

ただ、それでもやっぱり人が少ないことに変わりは無いわけですが、実際、任務と人員、装備、予算とのバランスという意味ではどう思われますか?
  • 2006-06-16
  • うしゃこふ
  • URL
  • 編集

[C6] 全面的に反論するわけではないですが

トラックバック頂いたものです。
わざわざ私のブログまで見に来ていただいてありがとうございました。

別に私の反論と思ってはいないのですが、こちらのエントリに多少感じることを書かせていただきます。

自衛隊の充足率は最近になって現員に定員をあわせる形で改善されています。だから充足率70%ということはあり得ません。平成15年度の定員と現員で計算すると9割以上になっているはずです。もちろんそれに伴って師団数なども削減され、実際戦う部隊として名と実をあわせてきています。

自衛隊に関してはここ数年で急速に変化してきているので、法的な面だけでなく色々と調べた方がよろしいと思いますよ。

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海外派遣恒久法案とかなんとか

読売新聞-自衛隊、国連決議なしでも海外派遣…恒久法案概要 より

こんな法案を作っているらしい。

とりあえず、国連決議無しでの派遣を認めている点や、治安維持任務の許可という点については横に置く。

さて、以前エントリした海外派遣-威勢のいい人たちでも論じたが、海外派遣というのは法的敷居も高いが、純軍事的な意味での敷居も高い。つまり、海外のはるかかなたに地上兵力を展開するというのは兵站的に大変であるという事である。
また、現状の自衛隊 ―定員割れをしており、さらに入校者や臨時勤務者を入れれば3割もの人員が居ない、つまり実質的に壊滅している連隊がザラにある自衛隊に対して、このような人員と予算と兵站上の負担を必要とする任務を負わせていこう ―しかも人員をリストラしながら― というのは無理無茶無謀ではないか、と考える。さらにである、賛成をする威勢のいい人はおうおうとして、対中国、対北朝鮮、対韓国、対ロシア…と威勢のいい事を言う。さらにその中でも一部の人は日米安保すらも気に入らず自主防衛なんて事を言う。
もちろん、周辺国の脅威というのは理解するし、アメリカ追従の外交も全く正しいとは言わない。しかしながら、海外派遣を積極的にやりながら、軍事力整備に勤しむ中国と弾道ミサイルとゲリラを保有し大量破壊兵器の使用もしかねない北朝鮮、造船大国であり海上輸送力に富む韓国に世界最強クラスの陸上兵力を有しているロシアと彼らを相手に多正面作戦を遂行する能力を持つなんてのは難しいし、さらにアメリカの協力が無いなんていうのは論外だ。
じゃぁ、防衛力を強化せよ、というかも知れないが、財源はどうするのか… と。これらの問題を一個一個クリアしていかなければ、まったく意味の無い空理空論ではないか、と考える。私は軍ヲタだから、軍ヲタとして言うが、軍事はファンタジーじゃない。その意味じゃ、一部のお花畑的反戦平和主義者も威勢のいい事を言う連中も軍事をバカにしきっているという意味では全く同じだ。

と、まぁ、気炎を吐いてみたが、もう一つ、この法案の中で武器使用規準の緩和について。
これに関しては、全く正しいと思う。軍事的な意味での武器使用と、警察的な武器使用では意味合いが違う。警察的な任務を付与された場合はRoEで規定すべき問題である。
また、軍隊を軍隊たらしめている要素として、命令による統一的な武器の使用というのもあるし、それとも整合性がとれる。

 再編成をしない場合、現代戦では前線部隊は3割の損耗で壊滅である。ただし、有事の際は入校者、臨時勤務者等は原隊復帰し組織的戦闘力を維持できるようにする。

一応追記、特定の誰か(トラックバック先等)を非難しているわけではないんであしからず。

2006/6/16追記
コメントでさいごう氏より、最近の自衛隊は定員を減らしているので、そこまで充足率は悪化していないとの指摘。確かにその通りなので、人が少ない例に充足率を持ち出したのは間違いだった。ただし、人が少ないことそのものは事実である。

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4件のコメント

[C11] Re:バランス

しかし、現実として減勢をしているというのはあるわけです。

確かに、冷戦末期の頃、陸自は80年代の新型装備品の配備等、矛盾の解消に努めてきました。もちろん、当時とは戦略環境がだいぶ変わってはきましたが、当時と比べると脅威は多様化し、むしろ人的な戦闘力という意味ではさらに要請が大きくなっているのではないかとも考えられます。代表的な例としてゲリラといったような非対称的な脅威への対応の要請のような、人を大量に使わなければならないものがあります。また、実際、防衛省への昇格と絡んで任務は拡大されるような話になっています。
ただ ―国民との精神的矛盾や、法制上の矛盾は解消されつつあるとは思いますが。

徴兵については、一朝一夕には難しいと考えます。少なくとも3ヶ月の教育が無ければ兵士としての基礎も学べませんし、実際職務を遂行するには最低で1~2年程度の訓練が必要です。また、以前、論じさせてもらいましたが、完全徴兵は現状でまったく不可能です。ついでに言えば、政治的にも困難ではないでしょうか。
ただし、医師、整備士、運転手といった職業の人を徴用するというのは現実的にも法制的にも可能な話ではあります。

MDは重要な技術ですし、ただの防衛技術以上に日米同盟の重要な絆という政治的な意味もあります。しかし、MDだけでは決定打とはなりえないでしょう。空爆が決定打なりえないというのは第二次世界大戦で証明されています。唯一、核兵器のみがその効力を発揮しえますが、それは既に核の傘というものが存在します。
将来の中国、ロシア、統一朝鮮といった相手と本気で戦う事を考えると厳しいというのはその通りです。その意味では、スペクトラムの広くなった任務に対処する上でも、実効性のある通常戦力を整備していくというのは重要ではないでしょうか?
歩兵の銃剣こそ最終的な決を与えるというのはイラクでもコソヴォでも証明されていると思います。
  • 2006-06-20
  • うしゃこふ
  • URL
  • 編集

[C8] バランス

こんばんは、
わざわざコメントいただきありがとうございました。

勝手に書きたいことだけ書いて返事もせずにすいませんでした。

任務と人員、装備、予算とのバランスと言うことですが、私個人としては昔に比べてだいぶましだと思います。むしろ、今でも十分に戦う能力はあると思っています。

ただ、戦力を考慮するときに彼我の戦力を比較して考えるだけでなく、その戦力でどれだけ戦えるかを考慮するのも必要だと思います。先日の充足率の話で言えば、全体で90%を越えるとは言え、陸自の前線部隊では80%台のところもまだたくさんあると聞きます。

もし戦争が起こって陸自の戦力を必要とするような状況が生起した場合、この充足率では例え数回の戦闘に耐えることが出来ても、再編成すら出来なくなる可能性もあると考えます。

この辺りは軍事専門家ではないので、シミュレーションをしていないのですが、多分相手が中国で、しかも消耗戦になれば勝ち目はないと思います。

ただ、陸自の兵力を使って消耗戦と言うことは「徴兵」によって補う可能性も十分に高く、そうなった場合やや長期間耐えることが出来ると思います。

結局は戦争の様態次第ですが、先ほどのように相手が中国で総力戦の様相を呈した場合は今の自衛隊では非常に厳しいと思います。しかし、自衛隊がミサイル防衛とそれを補助する戦力と考えた場合、必要十分だと認識しています。後はミサイル防衛が完成度を高めなければ意味がありませんが。

それでは今後ともよろしくお願いします。

[C7]

コメントありがとうございます。

で、そういえば、去年の予算折衝かなんかで定員の削減と現員の増加で手を打ってましたね。
師団の旅団化、連隊のコア化等々で規模を縮小していますから、たしかに一時期より充足率という意味では改善されているはずですね。ただ、それでも恒常的な業務負担のある後方支援部隊より最悪の場合想定でカバーできる部隊の方が充足率という意味では悪いかもしれません。いや、実際どうだかは統計資料見たわけじゃないので分からないですが。
不勉強については、ご指摘の通りです。確かに、ここ数年は朝雲も読まなくなったので、近いうちにまた購読しようかとも思います。

ただ、それでもやっぱり人が少ないことに変わりは無いわけですが、実際、任務と人員、装備、予算とのバランスという意味ではどう思われますか?
  • 2006-06-16
  • うしゃこふ
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[C6] 全面的に反論するわけではないですが

トラックバック頂いたものです。
わざわざ私のブログまで見に来ていただいてありがとうございました。

別に私の反論と思ってはいないのですが、こちらのエントリに多少感じることを書かせていただきます。

自衛隊の充足率は最近になって現員に定員をあわせる形で改善されています。だから充足率70%ということはあり得ません。平成15年度の定員と現員で計算すると9割以上になっているはずです。もちろんそれに伴って師団数なども削減され、実際戦う部隊として名と実をあわせてきています。

自衛隊に関してはここ数年で急速に変化してきているので、法的な面だけでなく色々と調べた方がよろしいと思いますよ。

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