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[C27] 確かに

確かに、能力の有無というのは重要ですが、同じぐらい抽象的な法や命令の話というのも重要です。先程の議論では、確かにきっかけは「敵の誘導弾基地を攻撃」する議論であったんですが、しかし議論の主題は個別具体的な話ではなく、もっと一般的な問題だったわけです。
装備等能力の問題は、まぁ、予算とかもありますしね。色々大人の事情があるわけで。

[C26] 軍隊とは

軍人は命令によって動く。その命令を出す司令官は自軍の持つ装備と、その装備を使って訓練し鍛え上げた自軍の能力をベースに戦略、戦術を立て、命令を出す。従って、装備と能力以上の命令は出せない。ということで、「敵の誘導弾基地を攻撃」する議論は空しいと思うのです。国会で認めたにもかかわらず、50年間もこの装備と能力を準備できなかった国及び自衛隊をコントロールする内局の官僚の責任は、北朝鮮のミサイル攻撃の脅威が現実となった今、特に重いと言わざるをえません。

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この議論は空しくない-命令への服従と虚構

先日のエントリ、『「超法規的行動は許されるか」への返答』への返答でのgeorgeoo氏のコメント大変残念ながらより

突然お邪魔します。

「現在の憲法解釈ならば、超法規的措置など取らなくとも十分に北朝鮮のミサイル基地に対して攻撃できる理由となり得る」のですが、今の日本にはそれを実行に移す装備もなく、訓練もしておりません。従いこの議論は大変空しい。

もちろん、この指摘は現実的には正しい。憲法解釈上問題ないという点も(ただし、全く問題ないかというのは議論の余地がある)、空自に(当然海自にも、ましてや陸自は…)攻撃能力が無いという点も、正しい。しかし、このエントリで述べた事は全く空しくないし、むしろ軍事組織の本質に関わる問題だと私は考える。

どういう事か。この議論の焦点は、憲法解釈上の問題でも、ましてや攻撃の可能性でもなく、まさに軍事組織はやむをえない場合は法を犯す事が許されるか、という問題なのである。確かに、例えば、航空機の能力という現実は存在する。しかし、その現実を支えているのは何なのか、という問題がそれ以前に存在している。

当たり前の事だが、航空機を運用する為には、整備員が整備をして、パイロットが操縦し、管制官が管制をしなければならない。では、なぜ、整備員は整備をし、パイロットは操縦し、管制官は管制をするのであろうか。賢明な読者諸兄はもうお分かりだろう、それは命令であるからだ。

では、なぜ命令には強制力があるのであろうか。なぜ人は命令に従うのだろうか。ミルグラムの実験(アイヒマン実験)では権威者の権威、また軍事組織の場合は集団圧力といった形の力がかかると心理学は指摘する(cf.デーブ・グロスマン著 安原和見訳,戦争における「人殺し」の心理学,ちくま学芸文庫,2004)。もちろん、これは実際に人が命令に従う大きな理由である。しかし、権威付けられた指揮官や、その集団とはどこからやってくるのだろうか。

将軍であろうが兵卒であろうが、物理的な意味での階級章は金属や布で作られた刺繍の飾りに過ぎない。集団というのは人間の集まりに過ぎず、物理的に何かがあるわけではない。部隊旗があったところで、物理的には布きれにすぎない。では、そこに何があるのか ―そこにはフィクションがある。

そう、つまるところ、本当に実力を動かしている力は、その作られたフィクションにある。ミルグラムの実験では白衣とクリップボードが、軍隊では階級章やその他の権威を示す標章が、それらを信じているからこそ物理的な実力は意味を為すのである。その意味で、法という紙切れというものの正統性や、それに従うという事の正しさについて考えるという事は、まさにこのフィクションについて考えるという事であり、物理力そのものに関する議論と同じように、非常に意味のある議論であり、決して空しくないと言えるのである。

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[C27] 確かに

確かに、能力の有無というのは重要ですが、同じぐらい抽象的な法や命令の話というのも重要です。先程の議論では、確かにきっかけは「敵の誘導弾基地を攻撃」する議論であったんですが、しかし議論の主題は個別具体的な話ではなく、もっと一般的な問題だったわけです。
装備等能力の問題は、まぁ、予算とかもありますしね。色々大人の事情があるわけで。

[C26] 軍隊とは

軍人は命令によって動く。その命令を出す司令官は自軍の持つ装備と、その装備を使って訓練し鍛え上げた自軍の能力をベースに戦略、戦術を立て、命令を出す。従って、装備と能力以上の命令は出せない。ということで、「敵の誘導弾基地を攻撃」する議論は空しいと思うのです。国会で認めたにもかかわらず、50年間もこの装備と能力を準備できなかった国及び自衛隊をコントロールする内局の官僚の責任は、北朝鮮のミサイル攻撃の脅威が現実となった今、特に重いと言わざるをえません。

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