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軍隊の平等性とナショナリズム

依存症の独り言-ナショナリズムについて考えるを読んで。基本的に、国民であることは民族等に関係なく、専らその国籍で考えるべきであるというのは基本的に同意する。ツルネン・マルテイもラモス瑠偉も、そして多くの帰化在日韓国・朝鮮人の方も明らかに日本人である。しかしながら、私は、坂氏と違って愛国心の有無や、国民としての誇り等までは条件に入れない。少なくとも、政治共同体である国家に対して政治的な利益(希望を含めての利益を指す。その意味では希望格差社会という現象の問題が明らかになると思う)を感じられないならば愛国心は持ちえないだろう。また、自由な人には愚行権は認められるべきだし、例えば国民でありながらアナキストである事は認められるべきと考える。

さて、軍事から話がずれたが、自衛隊にも元外国人はそれなりに居る。私が直接に知っているだけでも、ヨーロッパ系のコーカソイドとのハーフの女性や(見た目はいわゆるガイジンである)、帰化在日韓国人の男性が居る。そして、彼らはかなり高度な秘密に触れられる職務に従事していた。また、個別具体的に考えなくても、帰化在日韓国・朝鮮人の自衛官はかなりの数が居るであろう事は十分に考えられる。

一般的に、軍隊組織はメリットシステムがかなり徹底している。歴史的経緯からいえば、フランス革命からナポレオン戦争後にかけてこの萌芽が見られるが、このころの市民軍の成立がブルジョワを巻き込む形で軍事改革であった事により、プロイセン等では、それまでの貴族による独占が為されていた将校の地位が広く開放されるようになった(ただし、これはアンシャンレジームの中でスポイルされていった。しかし、時代の趨勢としては大きくこの方向に行ったと考えられる。また、メリットシステムのエリート再生産になりがちな面も指摘しておく)。このようにして、メリットシステムが充実してきたわけであるが、これは軍隊内部における平等性という結果を生みだす。もちろん、この平等性は市民軍そのものが懐胎する市民の平等という事にも裏打ちされている。

しかし、この軍隊内部の平等性というのは、反面軍隊外との差別という問題を孕んでいる。例えば、旧軍では軍隊外の市井の市民を地方人と呼び差別をした。他の国でも軍隊のエリート性、組織性が内部に対する平等と外部に対する差別という結果を生みだす場合は多い。我々は選ばれた人間である、と信じれば、その選ばれた人間の間での平等性を確保しやすい。それは、カルヴィニズムやユダヤ教といった宗教共同体にも見られる。しかし、暴力装置たる軍隊でのこの排外性は問題になることが多い。この点について考える事は市民も、また軍人自信も必要であろうと考える。

2006-06-30追記
一つ、銃弾の前の平等性というのも指摘しておかねばらない。命というギリギリの点に於いて、その危険性に大小はあるものの殺されても文句は言えないという意味で兵卒も将軍もリスクを負っている。特に近世から近代初期にかけては将軍も有視界での指揮を行っており(ナポレオンですら)、常に銃弾、砲弾のリスクはあった。実際、これによって死ぬ将軍や高級参謀も少なくなかった。

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